
吉川和人個展のお知らせ
Kazuto Yoshikawa solo exhibition
自然の中にある形からインスピレーションを得ることが多いという吉川さんの作品は、エレガントで温かな魅力に溢れています。今回の個展では、器やカトラリーの外、家具の受注販売もいたします。
会期:2023.9.16(土)~9.24(日) 会期中無休
作家在廊予定日:9:16(土)~18(月) (17日、18日はワークショップのための在廊です。)
初日を含め来店予約は不要です。
Reservation is not required for the entrance of the exhibition.

吉川和人インタビュー
Interviews with Kazuto Yoshikawa

吉川和人ワークショップのお知らせ
Kazuto Yoshikawa workshop
個展会期中、吉川さんによるバターナイフとハンガー作りのワークショップを開催いたします。手を動かし、木に触れ、自分で作る楽しさを感じていただけたらと思います。
*ワークショップは定員になりました。ご応募ありがとうございました。
開催日時 : バターナイフ 9月17日 (日) / ハンガー 9月18日 (月)
場所:essence kyoto
定員:各回5名ずつ
参加費:バターナイフ 6,600円 / ハンガー 5,500円 (税込、材料代含む)
Pick up items
Japanese Tea

森本 仁 Hitoshi Morimoto
備前の土を使用し、白く焼成した白花(しらはな)のシリーズや、釉薬の色合いが美しい灰釉と黄瀬戸のシリーズなど、品格と軽やかさを感じる作風です。

1+0 / 伊藤 環 Kan Ito
「やきものが庶民に使われ大量に作られ だした江戸時代の器には、魅力的な仕事をしたやきものが沢山あります。当時の名も無き陶 工たちが半農半陶生活の中 で、安い賃金で無心で作った骨太のやきものが指針でもあります。 そんな質の高い仕事をプロダクトとして現代でも出来ないかと考えました。」


竹俣 勇壱 Yuichi Takemata
金沢にアトリエを構え、オーダージュエリーとカトラリーなどの道具を手掛ける竹俣さん。ステンレスの板を叩いて鍛え、焼きを入れて作ったオリジナルのカトラリーと、デザイナーの猿山修さん、新潟県燕市の田三金属と組んで製作するryoシリーズ。どちらもアンティークのような存在感で、鈍い光沢を纏った金属の質感が美しい。

赤木 明登 AKito Akagi
ぼくの個別的な「好み」を何処までも追いかけるということは、ぼくの内なる自然と、素材という自然を重ね合わせることである。そういう個別性と個別性が出会ったときに、形は、色は、生まれる。そして、その刹那に、自然の向こう側にある何か大きなものとの接続を感じる。そこが「美しいもの」が生まれる場所である。
「二十一世紀民藝」赤木明登 著 より

Helga Ritsch
ヘルガリッチさんはスイスの陶芸家で、端正なフォルムと繊細な表情、縁や高台に小さな穴を開けて糸を結んだ装飾が特徴的です。作品に糸を結ぶ理由について彼女は、自身の作であるというサインのようなもの、また、ひとつひとつに異なる個性を与えるところも気に入っていると答えていますが、そこに彼女の精神性と作品への愛情が感じられます。

高澤ろうそく Takazawa Candle
1892年(明治25年)石川県七尾市にて創業。蝋から芯まですべて植物材料を用い、ひとつひとつ職人の手で作られています。